蓑方さんが、3月末で対応を終了したプロジェクトの終了報告をしました。
「今頃?」感はあるんですが、プロジェクトが終了するとリフレッシュの為に休暇をとるケースが多いんですね。
で、休暇明け早々に次のプロジェクトに入って、新しい環境や技術要素の理解・吸収、業務の理解などの早急な立ち上りを求められることが多いわけです。
そもそも次期案件に入る前に、数日でも非稼動の日を設けて、プロジェクトで得られたナレッジを整理しよう、可能な範囲ドキュメント化しよう、暗黙値などは文書化が厳しいのでディスカッションやシミュレーションを準備・実施しよう、と考えてます。
で、なぜ敢えて2ヶ月近くも前の終了プロジェクトの終了報告をして貰ったのか?
実は、scrumプロセスをカスタマイズして適用していたんですね。
全体は200名程度だったそうですが、scrum適用対象は16名。
ちょっと多過ぎ、ということで、2チームに分割されていたそうです。
(ちなみに、蓑方さんはこの16名の中で最も若かったとのこと。本人は30歳ちょいなんですが、参画・導入時の技術力の敷居がかなり高くて、必然的に年齢層が高めになったようです...)
scrumをプロジェクト独自の形にカスタマイズしていたのですが、その詳細はプロジェクト所属中に紹介してもらってます(ここに詳細は書けないんですが...)。
今回の話題の1つに、一風変わったアーキの方が、けん引役として活躍されていた・蓑方さんも影響を受けたというものが含まれてました。
50歳を超えている方だそうですが、ミシンの営業、生コン業、ホスト、新聞記者、その他職種を経験されており、現在はチームの勉強会:デザインパターンやリファクタリングに関するものを先導していたとのこと。
個人的にも親しくなって、いろいろと教え・影響を受けたそうです。
その1つに、クラス構成とクラス内部(メソッド構成や機能)の設計と実装に関わるものが大きかった、という話。
その大先輩は、「新聞記者を経験していた影響で、先ずは全体の構成を決める、その後にパーツを埋めていくパターンで作業を進めるクセが付いている(これでないと出来ない)」とか。
つまり、クラスの構成(継承・包含・インターフェイス、云々)、クラス名とメソッド群だけ先に全て決めてしまってから、各々の中身を埋めて行くんだそうです。
と、言葉では簡単に言えますが、論理層や共通API、実行時パフォーマンスと製造時の生産性、コード寿命と品質を考えつつ、先に構成を考えてしまうってのは凄いですね。
さすがに、多分、後でリファクタリングとかもするんでしょうけど。
蓑方さんとしては、ここまでの視点は無かったので、良い(本来有るべき)アプローチだなあと得心したそうです。
こういう影響を与えてくれる方との出会いはとてもラッキーですし、今後は影響を与えられる側の人になっていけたら素晴らしいですね。
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