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アスペア品質(!?)

「アスペアはWebアプリケーション開発専門の会社です!」
はい、分かりました。 では具体的にはどのようなアプリケーションが対象なのでしょうか?  実態に合せて表現を変えると、「Web系の技術を適用して企業の基幹システムを構築・提供する」となるでしょう。
上記の表現にすると「BtoCはやってないのか?」と思われるかも知れません。 「やらない」わけではないし、実績は有ります。 しかし、現時点までで「比較的少ない」のは確かです。

現時点でアスペアが最も強みとするのは「企業にとって資産と成り得るシステムを提供する」ことです。 言い換えれば、オブジェクト指向的により良い構造と、適量で適切なドキュメンテーションにより、企業の成長や変化と共に改変や拡張に堪えるシステムを提供する、となります。
無論、コストや納期を無視することは出来ません。 質と共にこれらを満たす為に、「急ぐ」のではなく「品質と精度を適正に高く保つ」ことを実践しています。  各種の開発プロセスのプラクティスを、現実のプロジェクトが抱える課題・リスク・戦力・現状などから判断して適用していくことが出来る、これがアスペアの強みでしょう。

では、「新規ビジネスのBtoC型システム開発」の場合はどうでしょう?
敢えてステレオタイプ的に表現してしまえば、競合他社が同様のビジネスを立ち上げて市場を奪う前に「先に動かす」ことが至上命題です。
どれだけオブジェクト指向的に素晴らしい構造でも、ビジネスとして離陸出来なければ、じきに捨てられる運命です。  変更も拡張もクソも有りませんね。 「企業の資産にならないシステム」でしかありません。

「スーパーアジャイル」は両立の解となるべく指向されているのでしょうが、どこまで現実解として成り立つでしょうか?  ビジネスとして離陸した後のスケーリングのスイッチは、どのようにして行えば良いのか?
いずれにしても関わる側の人間のオブジェクト指向的な水準が低ければ、より近視眼的なビジネスしか出来ないことには変わりは無いのだろうと思います。

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