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残業時間が少ないわけ(7)

アスペアの平均残業時間が少ない(http://aspire.way-nifty.com/majime/2007/12/post_2525.html)わけを具体例を挙げて記載してきましたが、とりあえず今回で最後にします。
具体的な案件の例を示して来ていますが、今回は2名参画のSES案件、全5ヶ月間の従事の例を示します(これで、請負2件、SES2件の例を示したことになります))。

よくある話ですが、参画してみて内実を把握してみると工程は詳細設計に入っている(ウォーターフォール型)が遅延気味、前回の開発フェーズでは超過負荷で大変(デスマーチ)だったことが分かりました。
設計書のフォームやポリシーにも少なからず問題点が見られ、現フェーズも過負荷の方向にデスマーチ中であると判断すべきです。

先ずは現場から設計ドキュメントの品質確保の為に、ポリシーの見直し、項目構成の見直し&具体的提案を行いました。 並行して、マネージメント(営業?)的なアプローチで、現場のリーダーの方(アスペアの契約先の社員の方)とお話をさせて頂き、リソースの再配分(実質的な増員)と内部スケジュールの調整の了解を取り付けました。
その後、リーダーの方には継続的に改善アクションを実施して戴けましたが、一旦デスマーチ方向に向かうと早々には結果が出ません。 改善方向に向き変わり、目に見える結果になるまでには時間を要します。
参画当初から追って、残業稼動は 20h→40h→60h とアップしましたが、4ヶ月目には改善の効果が数字となって現れ通常稼動(20h程度)に、最終月も同様のレベルで安定し、気分良く終了することが出来ました。  担当部位の品質も良く、結合テストでの不具合件数は非常に少なく抑えられました。

SESの参画であっても、関与プロジェクト内に制御不能なリスクを認識した場合、可能な限りのアプローチを採ってリスクを制御下に収めるよう支援させて戴きます。 その結果として、メンバーの過負荷を可能な限り抑止します。 今回も、傾向が見られた段階で早々にアクションを採った結果として、参画中のフェーズ内で改善を果たすことが出来ました。

「残業稼動を抑える」という事に「魔法の手段」は有りません。 有ったとしても我々は知りません。  1つ1つの判断とアクションの数多くの積み重ねが、結果としての数字・実績となっています。

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