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協力会社との協調...

この話題に触れるのは非常に難しく対外的にも微妙なので、これまで避けて来ました。 しかし、このところ改めて強く感じる部分でもあるので、少し触れておきたいと思います。
アスペアでは、殆ど外注化をしていません。 ポリシーとして行っていないと言うよりは、①出せる相手がいない(見つからない)、②出す余裕が無い、の2パターンだと認識しています。
①の「相手がいない」は、アスペアはどうしても技術分野的に特化して来ているので、一応はそれなりに総合的な水準は相対的に上がっていると思います。 すると、出す相手にも相応のレベルが無いとお願いできない(例えば、単純な例としてはUML表記の設計文書を読める技術者というのが、未だに意外なほど少ないです)。 で、依頼できるレベルの人・その所属会社というのは、依頼できるレベルの金額では発注出来なくなってしまう事が多いんですね。

勿論、これは我々の力不足もあります。 IT投資に積極的な顧客と直接契約を結び、より大きな規模・或いはより多くの顧客から受注すれば良いのですが、そこまでは達していません。
また、人材への能力依存性を回避するようなフレームワークやツール、開発手法を整え・適用するという点でも、前述の問題の解消という点では不十分です。  結果、外部に依頼できるとしても、アスペアの元社員でフリーとして動いている人に依頼する程度となってしまっています。

それと②の「出す余裕が無い」。  「エンドユーザー指向」を進めてはいますが未だ道半ばです。 どうしてもSI会社等からの受注も並行していかなければなりません。 案件の数という点では豊富になって来ていると思いますが、条件面では低い水準のまま安定してしまった感が有ります。 発注側は、必要な業務や工程に関する「経験者」を求める。 まあ、当然でしょう。 しかし、二次発注出来るだけの価格設定をして戴けないケースが大半です。  質を云々する以前に、先ずはカタログスペックとして「経験している」人を確保するだけで予算枠が無くなる。

別のお話として、「アスペアは残業体質ではない」点を繰り返し述べた事が有りますが、つまりは「同じシステムでも相対的に安く構築できる」ということです。 これを理解して戴ける、実績を見て頂き、評価して戴くようにし、契約の条件を(お互いにとって良い意味で)最適化する必要が有ると考えます。
この点を実現し、かつ先に述べた現状での課題を改善していけば、残業体質を持たないまま協力会社からの支援幅を増やしていくことが出来るはずです。

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