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お仕事:開発プロセスと「契約」

「アスペアでは開発プロジェクトに拘っています!」
うん、字面で書くのは簡単だ。
実際に、「ウォーターフォール型」以外のプロセスを、明確な意図と意識を持って業務で運用しているというプロジェクトは、現時点でのアスペアが関わっている案件の中では多いとは言えません。
言い換えれば、「ゼロ」でもありません。  顧客と一緒になって開発プロセスを(イテレーションの度に試行錯誤しながら)策定して落ち着いたパターン。  既存フレームワークの拡張開発(Strutsベース)と自動生成の自前のツールと合せて開発プロセスを規定し、安定した生産性と品質を維持してます。  勿論、担当リーダーの手腕やメンバーの協力の賜物ですが。

或いは、スピードの速いビジネスを多数切り回している顧客内で、独自に設計された開発プロセス。  海外産のものや車メーカーのプロセス等とも大分違いますが、分類的には明らかにアジャイルです。  3名が参画していますが、ちょっと開発者(管理者も)負担の重いプロセスのようです。

他にも、アジャイル系のプロセスで挙げられるようなプラクティス、ツールや具体的な手法(かんばん、バーンダウンチャート、認識共有や初期立上げの為のペアプロ、その他)が明示的に使われるプロジェクトが幾つかあります。

しかし、根本的には「開発プロセス」だけを話題にするのは難しい。  現実的には、どうしても「契約」(発注・受注・検収)が絡みます(自社パッケージやサービスベンダーなどは話が違って来ます)。
発注する方はなるべく手数を掛けず、一度に発注して、追加予算など払わない事を望みますね。  請ける側は極力リスクを回避して、回避不能なリスクは制御下に置いて受注したい。  何らかの外部要因で膨れた部分は追加請求したい。  汎用の「開発プロセス」には、こういったビジネス的なやり取りは当然含まれません。  だけど、この部分の調整無しに望ましい開発プロセスを導入するってのは、かなり困難です。

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