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雑記:私自身の転職(3)

私自身の転職に関わるお話の3回目です。
十人いれば百通りの転職が有り得ると思うので、参考にすらならないかとも思いますが(おまけにかなり昔の話でもありますので)...。

1社目のIT企業を退職する際に、最後に社長面談になりました。  スピンアウトでの集団退職の最中でしたから、当然のこと合流組みと気付かれていました。  その際の社長のセリフは、今でも忘れませんね。
「おまえは寂しいやつだな」、と。
大量のスピンアウトを出した会社の社長に言われる筋合いも無いセリフだなあと思いましたが、何だか哀れに思えたので何も言い返しませんでした。  返答を求めたセリフでもなかったようなので。
同時に、まあ、狭量な社長だなあとも思いました。  自身の現状を棚に上げて、現在は未だ社員である人間に向けてつまらない皮肉を言うとは...。  最後の社長面談が、奇しくも退職の妥当性を客観的に証明してくれたような結果でした
この時、私自身は28歳でした。

転職先はスピンアウト組みの10数名で構成した新会社。  元々が技術や業種・業務に特化していませんでしたので、新会社も人員数は減っても基本構成は変わらず。  3部構成となり、私は制御関連・電子系製造業の部に配置になりました。  丁度バブル期に入った時期でもあり、色々と技術面と営業面の絡みも旨いこと進んで、小さな企業なりに結構成長しました。
しかし、所詮は寄せ集めか。
基本的に「マネージメントする」(「管理する」ではなく)という文化が有りません。  少なくとも、今考えてもマネージメントと呼べるような動きは社内に無かったと思います。  方法論もツールも有る訳がありません。
(小さな企業なのに「職制」だけ(&職位を持った人達が数多く)が存在するという、私の大嫌いな「組織ごっこ」だったと思っています)
やろうと思う人間が、これだと思う方法で、バラバラに動くだけです。  失礼ながら、自分が目標に出来るような人物や仕組み・背景思想なども認識できませんでした。
元々が帰属意識というものを捨ててしまった状態だったので、この会社を改善して、自分が信頼できる状態にしようという発想も生まれませんでしたね。  これは、いうまでも無く私自身の問題点です。

「会社と自分」と言うよりは、小さな組織だったので「社長と自分」が合うかどうか?、が強く効きます。  人それぞれでしょうが、私自身は「ワンマン社長」とは合いませんでしたね。
「団塊の世代」真っ只中の典型的な人で、良くも悪くも「自分の指向で動き続けていないと窒息してしまいそうな」人でした。  このときは、時期としてはたまたまでしたが、入社(=起業)から【3年】ほどでの退職を決意しました。
予断ですが、私と前後して半数は退職したはずです。

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