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雑記:読書とプログラミング

私事になりますが、比較的最近まで本を読むということが苦痛でした。
いや、いつの間にか苦痛が増してきた、と言った方が正しいのかも。
ぶ厚い本でも薄い本でも、読み残しているページの量・比率が気になって仕方がありません。  一定時間読み終えるたびに、全体量の内の何割程度を読み終えたか?チェックしてました。  本の内容の如何に関わらずです。  楽しく読んでいる本でもそう。

でも、楽しい本は「読んでいるという時間そのものが悦び」なのであって、残りが少なくなるのは悲しいことです。  この当たり前の事実をやっとここ数年で自覚して、楽しむべき本はじっくり楽しく読めるようになりました。

今ではもう開発の現場からは遠ざかってしまいましたが、以前は主にC/C++でのコーディングもしてました。  巨大ではないシステムを自分一人で全工程・全機能を担当するというパターンが多かったので、コーディングはとても楽しみな作業でしたね。  自分で構築した汎用部品、アプリに依存したモデルと基本構造、ドメイン依存部分の作り込み、基盤部分の改修や拡張に手を付けたり。
今のJavaEEアプリに比べれば他愛のない代物でしたが、じっくりと楽しめたものでした。

しかし、その内に社員数が増えてきて、人の管理・他プロジェクトのフォローや営業支援、その他雑用が増えてくると、プログラミングをポチポチ楽しんでもいられなくなってきます。  生産性・コストを無視できませんし、「いつまでも自分で書いてんじゃねえ!」って話になるのも必然です。
段々と現場に入る時間比率が下がり、2000年の明けにはついに管理側100%になってしまいました...。

今の現役の技術者たちは、良くやっていると思いますね。  ビジネスの速度は速いし、イコール納期は概ね短いし、業務アプリなので仕様も複雑だったりするし(特に「金額」を扱うのは辛そうです。少なくとも私は苦手です)、仕様の変動も起き易い。
そんな中で、多くの技術要素を覚え・消化吸収し、リスクに対処しながらシステムに形と機能を与え、完成させるんですから、格好良いと思います!  いや、実際凄いと思ってます!!
にもかかわらず、結構楽しそうにプログラミングしてますね。  本当に切迫している時には、さすがに楽しんでもいられないんでしょうが。  テストファースト等のアジャイル系プロセスのプラクティスにも、結構「作り手」として「楽しめる時間」が必然的に設けられる部分が有りますね。
嬉しい、有用な武器だと思います。

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