« お仕事:中途採用面談時の質問 | トップページ | 雑記:オープン1年で御座います! »

お仕事:でっかいプロジェクトは難しいよ~

以前は常時1つ以上は関わりが有ったように思いますが、ここ数年はアスペアとしては全くやってないですね。  大きくても30~40人体制の中の一部を占める程度です。

業界経験者なら痛いほど、まさに痛いほど感じると思いますが、巨大なプロジェクトは健全に進めるのが非常に難しいです。
巨大なプロジェクトを受注するのは必然的に(大抵の場合は)超大手企業です。  超大手起業が採用している開発手順は「ウォーターフォール」です!  断言してしまって良いのか?、と、業界関係者以外なら思うのかも知れませんが、関係者なら声も無く頷くでしょうね。  しかも、ちょっと憂いを含んだ表情で、横を向きながら頷くんじゃないでしょうか?

巨大なプロジェクトは、大手や中堅企業が下請けに入ります。  そして更に孫請けが入ります。  ひ孫や玄孫(やしゃご)、何だか分からないものも入ります。  間に入った会社からは、誰も現場に入っていないなんてことも珍しくありません。
指揮体系は「見かけ上」は決まりますが、これだけの商流階層を重ねて、現実的に効率的に機能する指揮体系が構成できる例は稀なんじゃないでしょうか?

プロジェクトに参画した企業・技術者たちがバラバラに考え・動くことが無いように、様々なガイドライン・決め事が山のように存在します。  参画すると、真っ先にその導入資料を読まされます。  1ヶ月経って、どれだけの人が記憶しているかは怪しいですが。
前述のように実質的な管理体制も希薄になるので、結局は各々の塊で動き易いように動き出します。  具体的な「書式」などは残るでしょうが、実際上の運用は、各人・或いは各固まりが「慣れている」やりかたで進んでいきます。

で、結局は成果物がどんどんバラバラになっていきます。
勿論、様々なチェック機構でこれらの混沌化を防ごうとはします。  正に凄い時間とエネルギー(コスト)を使って。

要求や仕様は、特に比較的初期は必然的にどんどん変化します。  時間が経ち、具体的な成果物(紙だとしても)が少しでも出てくると、またまた要件が変化し出します。  これらが、より良く会話されコントロールされ、指示・伝達されれば良いのですが、巨大なプロジェクトではそれ自体がまともに進みません。  実際に手を動かす人に届くまでに、時間が掛かったり内容が変化してしまったり、勘違いして受け取られたままで補正できなかったり。

プロジェクトによる差異は勿論大きいのですが、「良い形でコントロールされている!」と思えた巨大プロジェクトを見た・聞いたことはありません。  これらに巻き込まれると、メンバーが疲弊してしまい、良い結果・経験値にはなり難いです。
1回くらいは経験するのも勉強になりますが、何度も味わわなくても良さそうです。

Banner_02_2ブログランキング!

にほんブログ村 ベンチャーブログへランキング挑戦中!。クリック応援、お願いします!

|

« お仕事:中途採用面談時の質問 | トップページ | 雑記:オープン1年で御座います! »

お仕事な日常」カテゴリの記事