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硬めの話:キャリアとプロ意識

「プロフェッショナル」って何だ??

誰かしらの要求を満たすことで金銭対価を得る人。
誰でもが結果を出すことが難しいことを、現実として可能とする人。
少なくともIT業界にあっては、指定「納期」を守り「機能」・「品質」を提供できる人(組織・集団)と言えます。

ここで書いた「品質」って言葉が曲者(クセモノ)です!
「希望通りに正しく動くこと」、「安定して正しく動くこと」、
「使いやすい(覚えやすい、間違えにくい)こと」、
「異常が生じた場合には、ユーザに必要な容易に理解できるメッセージを表示して対処可能にすること」、
「異常の発生後も本来必要な通常処理が出来ること」、
「必要十分に安定して快適に速く動くこと」、
「権限の無い者が不正に利用できないこと」、
「万が一の為にバックアップが取れること」、
「万が一、破損した場合には、なるべく早く(業務に支障の無い範囲で)復旧できること」
.....要素が多いですね!?

勿論、要求される「品質」はケースバイケースです。
当然ながら「高い品質」は、大抵の場合に高価になります(工業的に大量生産が有効なものは、大分事情が変わって来ますけど)。

昨年中に、実際にアスペアの社員が見聞したケースだったんですが、
或る世界的に有名なベンダーとの間でサポート契約を結んでいる顧客先で、業務を行っていました。
このサポートを行うには、そのベンダーが運用・管理している認定試験(前回の記事を参照)の最上位のランクに合格しないといけません。
法に触れるわけではありませんが、事実上の「関門」として機能している検定試験です。
取得するのに百万単位のお金(円)が必要な認定です。

で、そういった合格者をたくさん揃えたサポート部隊が、同ベンダー組織の中にあります。
こことサポート契約を結ぶわけです。
コストがたっぷり掛かってますから、契約金も当然とっても高いんですね。

で、たまたまだったのだろうと信じたいんですが、サポート対応がメチャクチャだったそうです。
動くはずのものが動かない。  動いていたものが動かなくなる。
快適に動いていたものが遅くなる。
ユーザー側で履歴を解析してみたら、やってはいけないことをサポート部隊の方で行っている。

問合せをしてみると、「やっていない」と言い張る。
ログを見せて問い詰めると、仕方なく「やりました」と認める。
しかも、このパターンを同一人物が複数回繰り返した。

さすがに怒ったユーザーは、同サポート部隊の管理者を呼び付けた!
で、約束の日に現れた管理者は、事前に約束しておいたその不手際に関するレポートを持参して来なかった.....。

もうこれは「プロ(集団)」じゃないですね。
たまたまそう見えただけなんだと信じたいですが.........。
もし見えた通りなら、お金を戴く資格はありません。

当然ながら、プロフェッショナルには知識や技術、判断力と正確性・安定性、未知の問題にも対応する洞察力・方法論は必要です。

でも、「プロ意識」(プロトしての倫理観)が無いといけません。
これはペーパーテストや面接では、なかなか検証できないでしょうね。
本物のプロが、しっかりと持っているプロ意識。
その姿に憧れて、目標のモデルにして、頑張って勉強や実務経験を積んでいく人達にとっての良い模範であって欲しいです。

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