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硬めの話:キャリアと資格

「資格はキャリアになり得るのか?」

これに一言で答えられるとすれば、「答えはケースバイケースで、星の数ほどある」としか答えられないはずです。
「キャリアになるよ~」とか、「え~?なんないよ!」と答える人がいるとすれば、そのシーンの前提が先に限定されているか、無意識に前提条件を頭の中に描いているとしか考えられません。

「医師免許」とか「司法試験」、「国家公務員試験」なんてのは先に進むための「関門」なので、その方向に進みたいと考えたなら取得するしか選択肢がありません。

一般論はきりが無いし意味が乏しいし、語るだけの知識も無いので深入りしません(出来ません)。
それじゃ、IT業界ではどうなんでしょうか?

前述のような「関門」と言える資格試験は無いはずです。
少なくとも日本国内では、私は知らないです。
なので、少し正確に言えば「資格」ではなくて「認定」「検定」といった分類になります。
実際の、一般に「資格」と表現されてしまうことも少なくないIT系のそれとしては、【公式名称】は(日本語表現としては)「...試験」とか、「...認定技術者」といった表現をとってます。
決してウソはついてませんね。

それは「誰が認定する」のか?
日本という国(で公的に認定された機関)、世界共通(と認めた国が多い機関)、特定の有力ソフトウェア製品を抱えているベンダー(世界規模の場合が殆ど)、業界人すら何だか聞いたことの無い団体(これは今回は対象外)。

「キャリアと言えるのは、どれ?」
これは、誰が、何の為に、どんな人を求めているか? のケースで全然違います。

例えば、ベンダー試験である「SJC-P」(Sun Microsystems)。
IT企業が新卒新人を採用しよう!、って時なら、学生でこれを取得しているんなら立ち上がりが早いかも?! ...という事で、実務キャリアへの入り口として多少は有利になるかも知れません。
でも、「Javaを使った開発の即戦力になる技術者が欲しいっ!!」っていう時に、「おおっ! 君はSJC-P取ってるのか! 凄い! 合格だあっ!」ってことは現実的には有り得ません(そのはずです...まともな会社なら)。

或いは、「OracleのDBAを増強したい」という企業ならば「Oracle10g/11g Gold」認定者なら、それなりに有利でしょうし、「10g/11g Platinum」取得者ならば最初から結構な雇用条件で採用されると思います。

別の例として、例えば「自分自身の知識のベースを固めたいので、そのチェック基準として認定試験を利用する」ってのもあります。
これは、多少なりとも実務経験、或いはそこそこの学習を積み重ねた人が考えることでしょうね。

はたまた、比較的初級の認定試験であることを知った上で、「自分自身の適正を試すために」勉強して受験してみる、ってのもありだと思います。
但し、この場合には判断に注意が必要ですっ!!
「点数が低かったから、単純に向いていないと判断してあきらめる」のは大きな誤りである場合が含まれます。
良心的な(親身になってくれる)、だけど過剰に優しくない第三者の、目指すキャリアの先にあると思える人の助言を受けるべきです!

いすれにしても、IT企業に限りませんが、「どれを取得すれば、どこでどう活きるモノなのか?」は(当たり前のことですが)必要十分に探ってから取得すべきですね。

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