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雑記:喉もと過ぎれば...

いや、反省談をしたいわけじゃないんです。

技術で商売をしている会社、アスペアもそうです。
で、実際には教科書に書いてある内容だけでは全く仕事にならない。
頭を使い、手を動かす中で、いろいろなナレッジを見付けては取り込んでいきます。
こうして、より専門性の高い知識を取り込んでいきます。

また、積み上がったナレッジから更に共通するものを見付ける、法則性を見つける、時間軸上でその先を予測する、そんなことを繰り返していくうちに、より汎用度の高いナレッジを身に付けていきます。
応用が利くようになり、深いレベルで広いスキルを身に付けるに至ります。

で、そんな人は企業から見ても大変魅力的な「財産」になりますね。
でも、量産品とは対極に位置するものなので、簡単には数を確保できません。
コストも時間も必要です。

では、少しでもナレッジを(特に暗黙知を)共有するにはどうすれば良いか?
方法(媒体)はいろいろと選択肢はあるでしょうが、タイミングという点では「ナレッジを見つけたとき」に記録するのがベストです。

ところが、「見つけるとき」ってのは仕事の真っ最中ですね。
いちいち記録できません。
というか、記録することにメリットを認識していないと、わざわざ余分な手間をかけたりしません。
そうして、そのナレッジはその人だけのものとして飲み込まれ、吸収されます。
本人自身も、それを「飲み込んだ」ことを忘れてしまいます。
でも「身に付く」ことには違いはありません。
ナレッジは「暗黙知」として、本人の中に統合化されてしまうわけです。
本人に「1人占めするつもり」が無くても、もう何を飲み込んだかは思い出せないんですね。

だから、プロジェクトが終わってから「どんなナレッジを身に付けましたか?」なんて報告書を書かせたって、殆ど何も出て来ないわけです。
リアルタイムになるべく近く、ナレッジを吐き出せる手段を持つこと。
吐き出すことにメリット(喜び・お得)を、共に感じられること。

そして、ナレッジ管理を「回す」には、「使うことに喜びを感じること」、「使われたことに喜びを感じること」。
組織を構成する人間の間で、「喜びの回転」(どこかで止まってしまわない)が必要です。
吐き出すために待ったり、吐き出させるタイミングを待ったり、利用できるタイミングを待ったりすると「回り」ませんね。

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