« 雑記:アスペアの公開サイト | トップページ | 定例会:JMock,VirtualMockObjectについて »

お仕事:カバレッジ測定

ITシステムの「品質」って、定義が難しいですよね!?

先ず何よりも「合目的性」でしょう。
要求を、コストに見合う分だけ満たす・満たし続けることが第一ですね。

上記を大前提として、安定して確実に動き続けること。
必要な性能水準を満たし続けること、使い勝手・見栄えなどを必要十分に満たすこと。
セキュリティ、対障害性(復旧の確度と速度)、対負荷性能、etc....

上流での品質確保ほど大きく影響するわけですが、同時にケースバイケースの度合いが大きくなります。
余り抽象的なことを書いてもつまらないので、開発段階のお話に絞りたいと思います(上流工程での詳細をブログに書くわけにも行きませんし...)。

「カバレッジ」って、ありますね。

実装言語上のどのステップが実行・検証されたか?、の目安となるものです。
古くはJMeter(或いはJMeterにラップしたもの)、他にも様々なプロファイラが存在します。

テスト駆動開発を行う場合、AntやMaven2、Hudsonなどでテストを自動実行し、カバレッジが一定以上になるよう、ガイドラインを設けて開発を行います。

但し、このカバレッジが全てを保障してくれる訳ではありません。
また、実装言語にも拠るでしょうが、100%近くを求めようとすればするほど、級数的にコストが上昇します。
ということは、時間も掛かるってことですね。

「テストは、テストの為に行うのではない」
数字自体が目的になってしまったり、一定のリソースとコストを消化することで満足してしまうようなケースは、まさか存在はしないだろうとは思いますが.....

納期的な要求はよりきびしくなり、求められる様々な品質はより高くなっていきます。
単純で画一的なテストガイドラインを適用するのでは、とても納期・コスト条件を満たせません。
利益なんて出ないです、お給料出ません。

リスクの高い部分にカバレッジのラインを適切に(?!)設ける。
ある程度は勘に頼る部分も残るでしょうが、出来る限り機械的(自動・或いは半自動的)に、テストレベルを決定し、効率的に適正品質を確保していかなければなりません。

なんだか面倒臭いですが、これを極力ラクに、楽しく実行したいものです。
勿論、ラクをするためには倍の苦労が必要になるでしょうが、1回の苦労で2回ラクが出来ればチャラです。
3回で元が取れるんですから、やるだけの価値は有るでしょう。

Banner_02_2ブログランキング

にほんブログ村 ベンチャーブログへランキング挑戦中!

|

« 雑記:アスペアの公開サイト | トップページ | 定例会:JMock,VirtualMockObjectについて »

お仕事な日常」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: お仕事:カバレッジ測定:

« 雑記:アスペアの公開サイト | トップページ | 定例会:JMock,VirtualMockObjectについて »