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定例会から:長寿命システムの改修:報告

8/20の定例会で、開発終了報告が1件あった。
元々がアスペア「も」関与していた開発プロジェクトだったが、上流工程から製造・テスト・リリース、開発プロセスの検討・調整(最初はFDDカスタマイズ版だった)まで品質向上に努めてきた結果、1年足らずの間にアスペアだけが残っていた。Pict2327

既に7年も稼動している基幹システム群だが、保守開発も含めて関与期間も長かった。
同時期に関わるメンバー数は2桁にまでは達しなかったが、延べ人数では10名に達しているだろう。

何ヶ月かに1回程度、小さな変更や拡張を依頼戴いているが、2ヶ月ほど前に行った際にちょっとしたトラブルが有った。

納品直前のモンキーテストで、ドキュメント化されていなかった機能が見付かった(既に実装され、運用もされて安定している)。
業務を熟知した人なら普通に使う機能のようだが、いわゆる「普通の認識感覚」では思いもよらない機能だったらしい。

今回の仕様変更で手を加えたソース改変箇所では、この機能に不具合が生じてしまう。
納期直前に改修の必要性を発注者(=オーナー)に伝え、修正・テストをし直すことになった。
幸いにして、納品予定日を1日過ぎただけで納品完了。
オーナーにとっても許容範囲の日程変更だったので、事無きを得た。
担当者は、さすがに肝を冷やしたとのことだが。

反省点はいろいろ有るが、開発初期(複数社複合チームだった頃)のフェーズのドキュメントに不足が多い。
テスト項目書はちゃんと作成しているが、細かな「オペレーション手順」は記載していない(知っている・覚えていることが前提になっている為)。 これは落とし穴だった。
細部の仕様チェックに関しては、第三者のレビューが欲しい所だが、小さな改修になるとなかなか調整が付かなかったりする(これは言い訳に過ぎないが)。

また、後々のメンテを考慮してプロジェクトWikiを作成しておいたのだが、その中に有用な情報が含まれているのを見逃していたらしい。
作業担当者が後になって気が付き、残念がっていた(その情報を書き込んでおいたのは、作業者とは別のメンバーだった)。

長期稼動しているシステムに手を入れるのは、難易度が増す。
事前(初期開発時)の準備と、チェックリストの用意、確実な実行という当たり前の要素も、現実としてしっかり押えることは意外と難しい。

会社としての横断的なガイドラインの設定・品質管理の必要性がある。
勿論、全員への意識付け(プロとしての提供品質:競争可能なコストで!)が前提であり、先に行わなければならないが。

しかし、エンドユーザー:オーナーと直接にやりとりが出来るのは、やはり有り難いし楽しい(やりがいもある)とのメンバーの言だ。
麗しい女性ユーザーから、「とっても使い易くなりました!」と言われると、「もう本当に嬉しい!(男性エンジニア:独身)」とのこと。
内容は兎も角、モチベーションが上がるのは良い事です。

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