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scalaのライブコーディング。

8月の定例会:"LT or IT-Tips"の枠の中で、若手の速形さんがscalaの概説&ライブコーディングを行ってくれました。
速形さんと言えば、去年の忘年会の時にゲーム用のWebサイトを急ごしらえしてくれた中心人物です
 
レギュラーコンテンツである"LT or IT-Tips"は、デフォルトでは10分の枠を取っていますが、
事前の速形さんからのリクエストで「15分の枠が欲しい」と連絡を受けており、タイムテーブル上でもそのように設定しました。
全員持ち回りのコンテンツなのですが、時間枠の拡張要望が有れば事前に連絡を貰うことにしています)
 
先ず、ネタとしてなぜ、scalaを選んだのか?
 
社外勉強会に3つ参加して、全ての中で話題に挙げられていた(熱く語る人達を目にした)こと。
 
全て有志の人達ですから、たった3セミナーとは言え、全てで熱い話題として語られていたことは無視できない、
というのは分ります。
 
ここ1年以内くらいで、「既存のWebサイト/サービスの開発に利用していたPHPやJavaから、scalaに移行した」
という話を、結構著名なところで聞いたりもします。
 
発表してくれた概要:
 ・ドメイン設計するならScala!(DDD勉強会に参加した時などに繰り返し耳にしたこと)
 ・業界の利用例:アフィリエイト、ツイッター
 ・マルチパラダイム言語である:オブジェクト指向+関数型言語
 ・JVM上で実行される:Write Once, Run Anywhare.
 ・メリット:
   ・静的型付けが利用できる。
   ・JVM上で実行される(Javaの資産が使える)。
   ・Javaに似ているので学習コストが低い。 ←(社内的なお話ですが)
 ・デメリット:コンパイルにかなりCPUを食う、省略記号が多いため慣れるのに時間がかかる。
 ・記号を多用するのでググラビリティ(Googlability:Google検索で適切な情報をヒットさせるのにコツが要る)が低い。
 
20160819190215 ここで、ライブコーディングをしてくれました!
と言っても、実際に動作しているのは彼の自宅にあるMacBook。

リモートデスクトップで、町田事務所にあるNotePC(Windows10)から操作しました。
 
Java7ベースで書いた&Webページとして動作するソースコードを、scalaに書き換えていく、というものでした。
分り易くて面白いです!
 
拘りのあるメンバー達からは、コーディング途中で「えー!?」とか「ああー...」とか声が漏れて来て、
それも面白かったですね。
無言、無反応じゃあ、お互いに面白くないということですから...。
 
※使ってみての感想
  ・関数型を勉強できてよかった。
  ・再代入しない副作用のないコードメソッドは必ず何らかの実行結果を返す、という大原則の元で動く。
  ・ちょっといいJavaを書きたいという人はいいのでは?
 
[質問] 広告、ゲームでscala適用の例が有るとのことだが、その採用理由は?
  ⇒元々PHPを使っていたが、規模が大きくなって何かと運用コストが膨れるし、負の遺産と化していた。
   scalaを選んだ理由は、並列処理が簡単に書けること。
   スレッドが別になるのでバグっても全体が止まることが少ない。

[側面から補足] アーキテクトでもある山下さんが補足説明を入れてくれました。
   ランキング等はもの凄いアクセス・ユーザ数があるからマルチスレッドで処理する必要がある。
   Javaではスレッドを立てるだけでそこそこのコードを書くことになるが、Scalaは簡単に書ける。
やはり、動くモノをリアルタイムで見られるのは面白いです!
 
それと、現行技術(言語)から新技術への移行プロセスを、超簡単な実例ではありますが体験共有してくれたのは
素晴らしいと思いました。
 
実際にプロダクト/プロジェクトで採用するか否かは多くの要因を考慮しつつ決定しなければなりませんが.....。
 
ただ、こういった新しいものへの取り組みを、若手が実践して共有してくれるってのも非常に嬉しいことです。


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