新人君の、研修レポート。
今年4月の頭から、第二新卒的に転職・入社して来た新人君の社内研修が、7月初旬で一旦終了しました。
新人研修と知っても、言うまでも無く、その人の知識・経験値に応じて研修の実施内容やペースが必然的に違ってきます。
漏れなく、無駄なく、が原則ですが、
そもそも入社時点での練度によって、研修期間終了時の目標到達状態・レベルなどの設定も違ってきます。
そもそも入社時点での練度によって、研修期間終了時の目標到達状態・レベルなどの設定も違ってきます。

専門学校を出て来ているので、"コンピューターが動く仕組み"やら、"プログラムを書いてコンピューターを動かすこととは?"、"処理の手順を組み上げる"、etc.の基礎は不要です。
が、"アプリケーションやシステムの開発は初めて"、なので、"DBもWebも知識が無い"状態。
前職で、ツールとしてPythonは少し触ったことがある。
前職で、ツールとしてPythonは少し触ったことがある。
ということなので、研修の要素群と到達レベルの設定からして、模擬開発を含めて3ヵ月間を想定しました。
少し実戦向けの補完カリキュラムなどを足しながら、7月上旬には入社時研修は完了しています。
その後の最初の定例会が7月度(7/21)になりましたので、そこで研修レポートを発表して貰いました。
研修レポートは、研修者本人と研修内容・メンターによってレポート内容や方向性が違ってきます。
"必ずこの形!"というのは決めていませんし、決め打ちできるもの・すべきものでもありません。
"必ずこの形!"というのは決めていませんし、決め打ちできるもの・すべきものでもありません。
今回の研修では、言語・フレームワーク的には Ruby on Rails だったのですが、諸事情があって、メンターが途中で入替ってしまいました。
特に、最後の模擬開発のメンターは RoR 未経験だったので、研修者本人にはちょっと申し訳ない対応になってしまいました...。
特に、最後の模擬開発のメンターは RoR 未経験だったので、研修者本人にはちょっと申し訳ない対応になってしまいました...。
窮余の一策として、RoR実務経験のあるメンターがオンライン(slack)でサポートするという一幕も有りましたが、やはり効率は良いとは言えないですね...。
(ソースレビューもオンラインで行ってくれた)
まあ、全く無いよりは格段に良かったと思いますし、オンラインでサポートしてくれた側にも負担が掛かったので、
申し訳ない&とっても感謝していることに変わりはないのですが...
(ソースレビューもオンラインで行ってくれた)
まあ、全く無いよりは格段に良かったと思いますし、オンラインでサポートしてくれた側にも負担が掛かったので、
申し訳ない&とっても感謝していることに変わりはないのですが...
レポート当日は、パワポを元に報告してくれました。
模擬開発で作成した小さなアプリの動きも披露しつつ、です。
模擬開発で作成した小さなアプリの動きも披露しつつ、です。
この記事に、本人が作ったパワポのページを画像化して貼ります(自己紹介ページだけは省きました)。
模擬開発に関しては、方針的に悩ましいところも有るのですが、
実務の一部:実際に顧客に納品されるコードを書く方がモチベーションが上がるのではないか?、とか。
実務の一部:実際に顧客に納品されるコードを書く方がモチベーションが上がるのではないか?、とか。
それに、実際のシステムの一部で研修を行う場合、全体仕様が見え辛いと思います。
仮にも"実際に使われるアプリやシステムの一部分"なので、結局、自分がどんなプロダクトに対して、
何処でどう動く何を作ったのか?、どう貢献しているのか?、見え辛いのでは意味が乏しかろう?、と。
仮にも"実際に使われるアプリやシステムの一部分"なので、結局、自分がどんなプロダクトに対して、
何処でどう動く何を作ったのか?、どう貢献しているのか?、見え辛いのでは意味が乏しかろう?、と。


機能追加や改修課題、リファクタリングなども、自分でこなす経験をさせる方がベターだと考えています。
色々と悩む機会・要素が増える面もありますが、"どうしてこうなんだろう?"、"もっと良くならないんだろうか?"、いろいろと悩んで欲しいと思います。
当面はメンターは継続担当しますし、先に担当したメンターもオンラインや定例会の時などに対面でフォロー
してくれています。
と言うか、熱い質問を投げ続ける新人君を見ていると、"ああ、嬉しいなあ"と思いますね。
してくれています。
と言うか、熱い質問を投げ続ける新人君を見ていると、"ああ、嬉しいなあ"と思いますね。
"自律的に考える"⇒"疑問・質問が生じる" のは、とっても良いことですから!
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