POStudy:"データドリブンのUXデザイン" に参加した
"データドリブンのUXデザイン ~データを活用したプロダクト開発/Webデザイン~" に参加して来ました。
今回はセミナーなので、ワークは無しです(ちょっと気がラク...)。
自社と顧客とのコラボで展開しているWebサイトも有りますし、今後のWebサービス・ビジネスの展開も考えていく必要があるので、
出来る限りの情報を持ち帰って社内共有する必要があります!
当日も、コンデジ、メモ用のPC、眼鏡を揃えて、いざセミナーの始まりです!
以降に、レポート(と言うかメモの転載?)をさせて頂きます。
誤解・理解不足・誤字脱字など有りましたら、お知らせ頂ければ幸いです。
参加コンテンツ名/講師/機関
[UXアカデミー共催] データドリブンのUXデザイン ~データを活用したプロダクト開発/Webデザイン~
POStudy-アジャイル・プロダクト・マネジメント研究会
関 満徳 氏(POStudy 主宰)
関 満徳 氏(POStudy 主宰)
・『ユーザーインサイト発掘の重要性と手法』 (20分)
鈴木 郁斗 氏(UXアカデミー創業者/ディレクター)
鈴木 郁斗 氏(UXアカデミー創業者/ディレクター)
・『データドリブンのUXデザイン ~データを活用したプロダクト開発/Webデザイン~』 (60分)
泉 浩人 氏(株式会社ルグラン共同CEO)
泉 浩人 氏(株式会社ルグラン共同CEO)
実施日時
2017/11/27(月) 19:30~21:30
実施場所
グロースエクスパートナーズ株式会社 G's LounGe
東京都新宿区西新宿7-21-1 (新宿ロイヤルビル3階 グロースエクスパートナーズ株式会社 G's LounGe)
東京都新宿区西新宿7-21-1 (新宿ロイヤルビル3階 グロースエクスパートナーズ株式会社 G's LounGe)
満足度
80点
(0~100点満点、時間分の価値がどうにか有った=60点、概ね満足=80点)
・"UX"という言葉の定義自体が(自分が全く)分かっていなかった、ことが分かった。
・...ので、期待・イメージしていたものとは違ったが、こちらの方が新規事業の立上げ・運用にははるかに必須な要素だ。
・スコープが広過ぎて、頭に収まらない...
・サービスの立上げ・運用に関して、整理され系列だって、成熟度の段階、具体的な指標、サービス実例等を知ることが出来たのは
(0~100点満点、時間分の価値がどうにか有った=60点、概ね満足=80点)
・"UX"という言葉の定義自体が(自分が全く)分かっていなかった、ことが分かった。
・...ので、期待・イメージしていたものとは違ったが、こちらの方が新規事業の立上げ・運用にははるかに必須な要素だ。
・スコープが広過ぎて、頭に収まらない...
・サービスの立上げ・運用に関して、整理され系列だって、成熟度の段階、具体的な指標、サービス実例等を知ることが出来たのは
得難い機会だったと思う。
概要・所感
・スライドは公開されていませんので、スライド撮影画像は自社内共有のみとさせて頂きます。
・要点と思われた部分(と言うより、聞きながらのメモそのまま?)を下記に抜き書きします。
・(恐らく、端々に個人の解釈が含まれてしまっていると思います...)
・要点と思われた部分(と言うより、聞きながらのメモそのまま?)を下記に抜き書きします。
・(恐らく、端々に個人の解釈が含まれてしまっていると思います...)
■ユーザーインサイト発掘の重要性と手法
・ニーズの変化・技術の変化が激しい
⇒対応し続けないとね!
⇒対応し続けないとね!
・ユーザが触れる技術も向上している
・開発側も強力なツール増えてるよね
・革新を起こす企業="ゲームチェンジャー"とも呼ばれる
・既存市場で群を抜いて成長していく;Top3とか食い込む
・決して革新的な技術を使っているわけではない
・使い勝手が良い!
・ニーズの本質を把握する ⇒ 提供するサービスに反映させる
="意味的価値の提供"
・開発側も強力なツール増えてるよね
・革新を起こす企業="ゲームチェンジャー"とも呼ばれる
・既存市場で群を抜いて成長していく;Top3とか食い込む
・決して革新的な技術を使っているわけではない
・使い勝手が良い!
・ニーズの本質を把握する ⇒ 提供するサービスに反映させる
="意味的価値の提供"
・現行サービスを俯瞰して分析し直すことが重要(自社製/他社製を問わず)
・ダウンロード自体が古い考えになりつつある
⇒ストリーミング;"持つ"必要は無い
⇒ストリーミング;"持つ"必要は無い
・機会探索! ⇒ 仮説検証
・(前者は今までに単語として聞いていない;忘れてるだけ?)
・(前者は今までに単語として聞いていない;忘れてるだけ?)
・"スープストックTokyo"
・ペルソナの設定で成功した!、として有名
・ペルソナの設定で成功した!、として有名
・問題発見力を教育上でも重視するようになっている
・MBA ⇒ MFA重視
・デザイン会社の買収ケースが増加している = 企業が重視している証拠
・MBA ⇒ MFA重視
・デザイン会社の買収ケースが増加している = 企業が重視している証拠
・正しい答え < 正しい質問
・"なぜ?"を考えることが重要;自分の都合で答えを決めない(仮説検証)
・"なぜ?"を考えることが重要;自分の都合で答えを決めない(仮説検証)
・実験的に喫茶店などで女子大生の隣に座ったり;会話を聞く;様々な話題が聞けて気付きが有る;
・高齢者、子供、接してみて初めて気づくことが出来る・"正しい疑問"を持てる
・高齢者、子供、接してみて初めて気づくことが出来る・"正しい疑問"を持てる
■データドリブンのUXデザイン
・定量・定性データ/分析のバランスが大切(一方だけでは成り立たない)
・AIの取り込みの敷居は大変低くなっているでしょ!?(使えば良いってもんじゃないが)
・使った方が良さそうなら、尻込みしてないで使えばよい!
・AIの取り込みの敷居は大変低くなっているでしょ!?(使えば良いってもんじゃないが)
・使った方が良さそうなら、尻込みしてないで使えばよい!
・現在のレベル・状態を認識することが大切!(7段階の成熟度)
・何で扱うかはともかく、数値を使う意味を理解して、使っているか?
・成熟度が上がらないと高度な施策は打てない!・思いつかない;段階的に上がっていくようにコンサルしている
・中間段階を飛ばしてのレベルアップは不可能!
・ツールが有ってもナレッジが無いと無理;自力で出来るようになってから、ツール利用や自動化が可能になる!
・何で扱うかはともかく、数値を使う意味を理解して、使っているか?
・成熟度が上がらないと高度な施策は打てない!・思いつかない;段階的に上がっていくようにコンサルしている
・中間段階を飛ばしてのレベルアップは不可能!
・ツールが有ってもナレッジが無いと無理;自力で出来るようになってから、ツール利用や自動化が可能になる!
・エクスペリエンス・マップを使う!
・ペルソナ想定して、当てはめながら検証を繰り返す(ペルソナへの感情移入が必要になる..)
・ペルソナの属性をどれだけ用意するか?;用意できるか?;検証の為に必要な属性を見付ける(←検証と実験で分かって来ることも有る)
・少な過ぎは論外だが、多過ぎも本質を見失う(そもそも収集にコストが掛かるし、件数が減ったり、対象者が
疲労して回答がいい加減になったり、主催者側に気を使ったり...)
・分析結果から ⇒ 新たに提供したいコンテンツをどうやって用意するの?;結構大変!
・ペルソナ想定して、当てはめながら検証を繰り返す(ペルソナへの感情移入が必要になる..)
・ペルソナの属性をどれだけ用意するか?;用意できるか?;検証の為に必要な属性を見付ける(←検証と実験で分かって来ることも有る)
・少な過ぎは論外だが、多過ぎも本質を見失う(そもそも収集にコストが掛かるし、件数が減ったり、対象者が
疲労して回答がいい加減になったり、主催者側に気を使ったり...)
・分析結果から ⇒ 新たに提供したいコンテンツをどうやって用意するの?;結構大変!
・ペルソナ;感情移入できない場合が厳しい!
・例=乳がん保険;本物の該当者を集めて入って貰う;出来ればワークショップをやる!
=グループインタビューになる!
・例=乳がん保険;本物の該当者を集めて入って貰う;出来ればワークショップをやる!
=グループインタビューになる!
・インタビュー:ネガティブな要素を引っ張り出す;←要改善点=ペインポイント(痛点)を見付ける
↑ 言葉の表層に飛び付かず、相手の背景状況なども聞取り(或いは推測し)、深層心理を探る;
↑ 言葉の表層に飛び付かず、相手の背景状況なども聞取り(或いは推測し)、深層心理を探る;
・何が解決されればペイン(痛み)が改善できるのか?
・ルールベース(プログラム固定ロジック等)では効果は限定的 ⇒ 例えばAIを利用する、とか
・AIはあくまでツール
・テクノロジードリブンじゃダメだよ、と
・技術を主張してはダメ!;"使いこなせない方が悪い" などは最低!(ユーザー軽視のビジネスなど有り得ない)
・ユーザーが快適に感じるかどうか?、ポイント
・AIはあくまでツール
・テクノロジードリブンじゃダメだよ、と
・技術を主張してはダメ!;"使いこなせない方が悪い" などは最低!(ユーザー軽視のビジネスなど有り得ない)
・ユーザーが快適に感じるかどうか?、ポイント
ナレッジ
・ぶっちゃけ、"データドリブンのUXデザイン" は全部重要!
・結局、新規ビジネスや施策への着手前に、仮説設定・分析、調査(データ収集)・検証は必須ってことだ。
・今回のセミナーでは、リーンスタートアップよりもデータに比重を置いて、具体的な進め方や指標を教わったということ。
・結局、新規ビジネスや施策への着手前に、仮説設定・分析、調査(データ収集)・検証は必須ってことだ。
・今回のセミナーでは、リーンスタートアップよりもデータに比重を置いて、具体的な進め方や指標を教わったということ。
・"UX" は "UI/UX" とかって並べて書かれていたりするけど、意味の広さ・抽象度・視点とか全く違う!
・("UI"はアプリ視点)
・"UX"は直訳では"顧客体験"だが、ユーザー視点で、サービスによって波及的に得られる、アプリ外でのアナログ/
・("UI"はアプリ視点)
・"UX"は直訳では"顧客体験"だが、ユーザー視点で、サービスによって波及的に得られる、アプリ外でのアナログ/
心理的/対人的な体験とか全て含む。
・(UXを語るケース・主体により意味の範囲が大きく変わる)
・今回のセミナーでは最も広い範囲の定義を聞いた。データ分析(心理分析まで含む)、マーケティング、サービス設計、
・(UXを語るケース・主体により意味の範囲が大きく変わる)
・今回のセミナーでは最も広い範囲の定義を聞いた。データ分析(心理分析まで含む)、マーケティング、サービス設計、
Webデザインまで含む。
・(例えばWebデザイナーがクリエイター目線で語る場合なら、アプリ、心理(喜び)、ユニバーサル、辺りまでか?)
・(例えばWebデザイナーがクリエイター目線で語る場合なら、アプリ、心理(喜び)、ユニバーサル、辺りまでか?)
質疑応答
Q. ログインを伴わない場合の分析として、どんなアプローチが有るか?
A. IPアドレスから場所を推定して反応を変えたりとか;その地域でユーザーが望む情報を提示したり..
簡単な質問を1つだけするとか;1回限りのおもてなしを最大限に行う;ツールが意外と安価に有るよー
性別の登録が無くても、推測する場合も
Rtoaster;タグで何となく自動連携してくれるツール
A. IPアドレスから場所を推定して反応を変えたりとか;その地域でユーザーが望む情報を提示したり..
簡単な質問を1つだけするとか;1回限りのおもてなしを最大限に行う;ツールが意外と安価に有るよー
性別の登録が無くても、推測する場合も
Rtoaster;タグで何となく自動連携してくれるツール
Q. 実際にデータ分析の知見も無い企業に対して、どのようにコンサルしていくのか?
A. 当然ながらケースバイケースだが、
例)先ずはチームを構成してもらう ⇒ チームに加わって一緒に活動する:適宜でメンバーにヒアリング→指導 ⇒ (進行)
例)コンサル側でチームを組んで具体的にやって見せたり ⇒ 段々と顧客企業側に渡していく、とか..
少し理解できると、興味を示すようになってくる;顧客内で議論が進んだり;、熱を帯びるようになる
適宜で望ましい疑問を投げてあげる ⇒ 考える道筋を導く;概ね半年くらい掛かるかな..
A. 当然ながらケースバイケースだが、
例)先ずはチームを構成してもらう ⇒ チームに加わって一緒に活動する:適宜でメンバーにヒアリング→指導 ⇒ (進行)
例)コンサル側でチームを組んで具体的にやって見せたり ⇒ 段々と顧客企業側に渡していく、とか..
少し理解できると、興味を示すようになってくる;顧客内で議論が進んだり;、熱を帯びるようになる
適宜で望ましい疑問を投げてあげる ⇒ 考える道筋を導く;概ね半年くらい掛かるかな..
その他資料
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感想
・今回も、貴重な学びの機会を頂き、有難う御座いました。
・正直のところ、思った以上に対象のスコープが広く、未だ何が分かって・何が分かっていないのか?
それ自体が自覚できていないような有様ですが、こうして資料を見直し、少しづつ整理をしながら、ほんの少しづつですが
理解が進んでいるような...気がします。
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