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2018年4月の記事

"ペルソナ"設定ワーク(後半戦)

前回の(=3月の)全社定例会では、"ペルソナ設定ワーク"を(全社的には)初めて行いました。
 
2名が実際の顧客先で、お客様側のステークホルダの方々と一緒に「ペルソナ設計」を行い、
それを元にサービスの見直し・施策の検討などを行った経験が有りますが、
「経験豊富」と表現するにはまだまだ勉強・経験・改善を繰り返して学んでいく必要がありそうです。
 
前回は時間枠として50分しか取れなかったので、翌月に延長実施することにしていました。
しかも90分も確保するという思い切り!?
 
はじめに:
概要:

 必要に応じて、前々回の記事をご覧下さい。
 同じ事を2度書いても仕方がありませんので。
 
実際の進行:
 前回は出席していて、今回は欠席のメンバーが1名。
 逆に、前回は出られなかったが今回は出席出来たメンバー(ママさん技術者2人+業務都合の男性)が3名。
 
Dsc00813Dsc00818  Dsc00812 前提として「前回からの続き」なのですが、
 前回参加できなかった3名の為に、軽くワークを実施する目的や進め方の大枠を説明しました。
 前回から約1ヶ月経っているので、全員が思い出すのも兼ねて。
 
 で、早速チーム分けを実施しました(参加メンバーの意志任せで、私は敢えて仕切りませんでした)。
 
 基本は前回チームが継承されましたが、歩調を合わせる為に、未経験メンバー3名が1チームを構成する結果となりました。
 なるほど。
 
Dsc00822 Dsc00821Dsc00820  「対象とするサービス案」は何にするか?
 前回は3チームで2案に分かれたので、参加メンバーの1人から
 「前回1チームだけが対象にしたサービスがあるから、それを選べば結果比較が2組出来るね」との発案。
 で、そのように対象とするサービス選定が行われました。
 
 今回は時間もたっぷりで余裕。
 ワイワイとじっくり話し合いながら、グループ毎に考えてもらいました。
 (A2の画用紙を台紙にして、大き目の強接着力の付箋に、ペルソナ属性を書き込みながら張っていきます)
 
Dsc00828Dsc00829Dsc00832Dsc00834  基本属性10種が決まったら、「現在のペルソナが置かれた状況や思っていることを文章化」して、
 サービスとの接点を探って行けるるようにします。
 
 で、制限時間になった時点で「相互に見せ合う」アクションに移行しました。
 
 ですが、ここで既に計算外が1つ。
 今回のゴールは前述の通り「現在のペルソナが置かれた状況や思っていることを文章化」するところまで。
 これを出来ていたのが1グループのみ。
 何で?
 
 ゴールの認識共有が甘かったか?!
 白板に書くか、ワーク告知の社内サイトに明示・最新化しておくべきだった!
 
振返り:
 ・Keep
   ・数字があると分かりやすくイメージし易い。グループ間でも会話が盛り上がる。
 
 ・Problem
   ・今回のワークは前回とそれほど変わらなかった。
     ・より深く設定したものや、次につながる展開が欲しかった。
   ・同じサービスに対するペルソナ設定ペアが2つ出来たのに、的(マト)に絞らないのか。
     ・手順を経験することに意味があるとしたら、手順に沿えるように運用していくべきでは。
       ⇒確かに:今回は事前想定とは展開が違ったが、動的にワークの構成を変えれば良かった。[進行役]
       ⇒前回は「初体験なので、各人が興味の強いテーマで自由に設定して欲しい」を重視した。
 
 ・Try
   ・次回以降のワークの流れ・目的の説明を加えて、先々を見通せるようにする。
   ・無理のない範囲で、なるべく数値化していく。
 
所感:
 ・折角、長い時間枠を確保したにも関わらず、企画・進行役(筆者)が動的・柔軟な判断をしなかった為に、
    ワークをより有意義にする・参加者間で影響し合って得られるはずの進行が出来なかった。
 ・初回(先月)で時間不足だった点は「案の定」だったのだが、結果的にママさんエンジニアにも参加してもらう
    ことが出来た点は良かった。
 ・進行が拙かった点は確かにあるが、「こうした方が良い!」といった意見が口々に出たのは嬉しいし良いことだ。
 
次回の予定は?:
 ・次回はカスタマージャーニーマップ。ユーザーのサービス利用体験を想定・設計する。
 ・続いてユーザーストーリーマッピング。
   ・必要な機能の洗い出しとMVPとして実装する機能の絞り込み&概算見積(工数)までワークしたい。
 
「カスタマージャーニーマップ」は、筆者もワークすら行ったことがありません。
 
メンバーの中には実務での経験者もいるので、出来れば企画補佐と進行を任せたいのだが...。
 
いろいろと事情もあるので難しいかなあ...どうだろう?
 
まあ、多少、いや結構マズイ進行をしても何とかワークとして成立させてくれるメンバー達だから、何とかなるか?!
 
いやいや、メンバーに甘えてどうする!?
と、自問自答しつつ時は刻々と過ぎて行くのでありました。
 
勉強します。


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「名付けのススメ」について

恐らくはアジャイル辺りで特に盛んに言及されるようになったと認識しているのですが、
「プロジェクトや、成功・失敗パターン等にまで名前を付ける」、「その名前で対象を共有し扱う・対処する」って多いなあ、と。
 
友人とか親しい人にも、名前ではなくニックネームを付けたり、既に決まったものが有ればそれで呼んだり。
(まあこれは、「短縮化する」って意味もあるのでしょうけど...)
 
「外人さん(主に米国人?)って、あだ名付けるの好きだよなあ」程度の感覚でした。正直を言って。
 
でも確かに、対象(特に「事象」という形の無いもの)に名付けようとすると、それに付いて考えるし、
名が付くことで実態化する・感覚共有の糸口が掴めるみたいな部分は大きいと思うようになって来ました。
 
ソフトウェア開発に於ける「UML」みたいな効果もあるのかなあ、と。
 
現在、たまたま、書籍:「影響力の武器」(第三版)を読んでいるのですが、
「対象に対して自らの意志と思考・選択で名付けることにより、自らの意志で関り続ける」っていうコミットを
したことになるんじゃないかな!、と思うに至りました。
チームの皆で話し合って決めれば、「チームとしてコミットした」ことになる(認識を共有できる)。
 
だからこそ、コミットした意志と選択を維持しようとする無意識の力が働いて「能動的に関わり続ける」力に
なるのだと考えられます。
 
他人事ではなく、「チームの全員・各人が、自分のこととして真剣に考えて論じ合う」姿勢と行動に繋がるのかなあ、と。
 
とすると、「外人さん、あだ名付けるの好きだよなあ」は、とてつもなく見当外れで間抜けな認識であることに
気付かされます。
名付ける=コミット、ですものね。
 
能動的で合意済みのコミットの力は絶大です!(書籍の受け売りですが(笑))。
 
日本人(少なくとも現代人)には余り無い習慣なので気恥ずかしい気もしますが、結構大切な行動かも。
せめて自社内だけででも、一度習慣化してしまえば恥ずかしいもクソも無くなるでしょう。
 
当たり前の習慣になり、風土になっていく。
 
うん、やって行きたい!
 
実態としては、アスペア社内で不定期開催している「Developer's Night」(通称 "デブナイ")も、メンバー達が名付けた名前ですね(このブログにも書いてきましたが)。
 
"でぶない"って響きが何だか滑稽なようで、「好きなこと好きにやろうぜ!」感が満載でイイ感じだなあと思います。


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