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2018年11月の記事

新人研修(2018)修了プレゼン!

11月の全社定例会で、未経験新人たち・3名に、研修&模擬開発までの修了プレゼンをやってもらいました。

 

 

 

経緯:
通常の新人研修は自社内でほぼ全て行う(社会人研修が必要な新卒者の場合は、外部の機関を利用することもあり)
のですが、今回、7月頭に入社した2名に関しては、急遽受け入れ態勢が崩れてしまいました。
(緊急度の高い顧客対応が続き、2ヵ月近く社内研修が出来ない...)

 

 

 

入社時期をずらしてもらう訳にも行きませんから、弊社社長の知り合いの会社さんでタイミングの合う所に
途中までの研修をお願いしました。
それが終わってから、アスペア視点と基準で不足な点などからカリキュラムを再構成するという異例のパターンとなりました。

 

 

 

外部研修が2ヵ月間。
その途中では、原則として筆者が週に1回のペースで様子見・軽いミーティング目的で研修先にお邪魔させて頂き、
新人2名と対面で会話を続けて来ました。

 

 

 

補完研修:
で、帰社した時点で、研修担当のエンジニアから2名にインタビューを実施。
何をどの程度習得しているか?感触を掴んで、初期計画を策定。
進めて行きながら、主に不足部分の補完に注意してカリキュラムを補完。
優先順位付けしつつ、余りに研修期間が伸び過ぎない範囲で、内容と進め方を設計してくれました。

 

 

 

座学的な補完。
対応言語や考え方・考慮すべき点、ツール利用の効率性、その他諸々に加え、
今回は研修に要するコストも期間も通常より多めになっているので、効率性・時間の意識も求める結果になりました。

 

 

 

比較的じっくりペースで進められた最初の外部研修期間に比べると、結構タイト&ハードな社内研修だったはずです。

 

 

 

特に、最後の締めくくりとなる模擬開発演習と、全体を総括する&模擬開発の成果物のお披露目も行う、
「全社員の目の前でプレゼンする」のは、しんどかったと思います。

 

 

 

ただ、「短い期間に無理やり詰め込んでやらせる!」と言うよりは、きちんと理解して・考えながら自律的に進める、
特に模擬開発ではチームとしての(メンターの先輩エンジニアも含めて)相互のコミュニケーションが必須です。

 

 

 

"指示待ち" などしていたら、進むものも進まなくなります。

 

 

 

研修を進めていく上で必要な情報の提供、
自力では理解が難しい・誤解しそうな部分などはメンターから解説、
多少は自力で調べつつ判断しながら進めてみて欲しい部分は、情報の在処を提供、
長い時間考え続ける/答えの目途も付かないのに調べまくるなどの不効率は避けて、適宜でメンターに質問する...

 

 

 

成果物も「動けば良い」ではなく、「思想に基づいた設計」(過度な要求はしないが)で「良い成果物を」
「(なるべく)効率的に」作り出す。

 

 

 

模擬開発!:
模擬開発では、顧客役を務めるメンターからRFPを出し、研修生が検討・システム要件を抽出しつつ、

 

要件自体の不完全さや矛盾点について顧客役と会話し、確認・調整を進めて要求定義をしなければなりません。
(この段階↑は、「身に付ける」というよりは「自分で経験してみる」意味合いが強いです!)

 

 

 

研修生同士でタスク分担を決め、進行に応じたタスク配分の再調整などを(基本的には)自律的に行い、
どうにも溢れる部分はメンターがメンバーの一員としてすくい上げたり...

 

 

 

「研修を受けている」のではなく、「開発メンバーの一員として自律的に判断して動く」必要があります。
調整が必要と思ったら、必要な相手に声を掛ける。
全員で意識を合わせる、調整する必要があると思ったら、自主的に声を掛けて全員を招集して会議室に集まる(すぐ傍です)。

 

 

 

目まぐるしい終盤でしたが、はた目から見ると全員が一番イキイキとして見えた気がします。

 

 

 

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修了プレゼン:
プレゼンも「ついでに行う」ようなものではなく、事前に「プレゼントとは」を軽く学習した上で
研修生全員でプレゼン設計、リハーサルまで行い、メンター(社内にいる、同席可能な先輩エンジニア数名)が
意見を述べて、本番に向けた改善に活かせるようにします。

 

 

 

ここまで準備した結果でもありますが、定例会でのプレゼンは、これまでのアスペア内の歴史?の中では最も良い出来だった
のではないか!?と感じました。手前味噌で恐縮ですが...
(全員が、新卒者ではなく社会人(29歳~)だった点も大いにあると思います)

 

 

 

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そして...:
この記事を書いている現時点では、3名とも各々が別プロジェクトに参画しています(必ず先輩エンジニアが1名以上いる
プロジェクト/プロダクト/サービスに加わります)。

 

 

 

頼れる戦力になるまでには多少の期間を要するはずですが、今から楽しみにしています。

 

 

 

研修内容の再設計から主なメンターとして、厳しくも温かい目で接してくれたJさん、ご苦労様でした!

 

 

 

これまでの社内研修の関連情報は、基本的には電子的に集約・保存してあるのですが、
年々技術要素が階層化・オープンソースの取り込み数も増えるし、特に実務に必要な知識・領域は増える一方です。

 

 

 

未経験者は毎年採用するとは限らないので、以前の資料が有っても「全くそのまま」では使えませんし、
仕事の進め方や各種の開発支援・管理ツール群も変わっていきます。

 

 

 

何を何処まで教えるか?の取捨選択。
どう教えるか?(「正しさ」を追うと果てしなく理解不能な領域に入り込みます...)

 

 

 

...いろいろと迷ったはずですが、
例えば座学の最中、或いは判断指示・指針の提示をする時など、
迷いながら伝えると、聞く方も不安になります。

 

 

 

「迷った場面でも、敢えて断言するように進めました!」というメンターを務めたJさんの発言がが印象的でした。

 


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