Doma
Seaser ProjectのPersistence.Javaのうちのひとつ、Domaについて記載します。
概要
DomaはSeaser ProjectのPersistence.Javaのうちのひとつで、Annotation Processing Tool(apt)を利用したを利用したO/Rマッパーです。
特徴
- Java6(JDBC4.0)対応。
- S2Daoのスタイル(DAOパターンや2 Way SQL)を踏襲している。
- Seaser2のライブラリが不要で他のDIコンテナ(SpringFramework等)と組み合わせて利用できる。
- 命名規約によるメソッド名の制限がない。aptを利用したことでメソッド名ではなくアノテーションで処理を判定する為。例) @Update int save(Employee employee);
- SQLの記述は全て外部ファイルで行う。但し、メソッド名とSQLファイル名のマッピングが行われており、resources配下に同一パッケージのDao名のディレクトリ内にSQLファイルを必ず配置する必要がある。SQLファイルが配備されていないとエラーになります。
注意点
- Selectを実行した時、Selectクエリの項目数とDTOの項目数が一致しないとエラーで落ちる。
- "Select * ~"等でデータ取得を行っているテーブルにALTERを実行する場合は注意して下さい。
利用方法
利用方法については公式のサンプルを見て頂いた方が早いです。
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